介護現場を変える「ノーリフティングケア」
「介護の仕事は腰が痛い」など・・・
身体的にきついイメージがありませんか?
ノーリフティングケアが介護の現場を変えています!
ノーリフティングケアとは?
ノーリフティングケアとは、介護する側・される側のどちらにとっても安全で安心な、“抱え上げない・持ち上げない・引きずらないケア”のことを言います。福祉用具を使う=ノーリフティングケアの目的ではありません。双方の健康的な生活を保証できるケアを実践することを目的としており、職員の身体に負担のかかる作業すべてにおいて見直しを図ります。
職員の誰もが安全で安心して働ける職場づくり、利用者さんも安全で安心してケアを受けられる環境づくりがノーリフティングケアの目的です。
また、「働きやすい職場作り」「ケアの質の向上」といった介護の生産性向上の観点からも、大分県ではノーリフティングケアの取組を強く推進しています。

ノーリフティングケアポリシー
ノーリフティングポリシーとは、リフトを「使う・使わない」という考え方ではなく、「抱え上げない腰痛予防対策」の考え方・指針のことです。
リスクコントロールや労働安全衛生マネジメントの定着、介護ケアの質を再検討する等の組織作りが重要とされています。
「腰痛は職業病だから」と諦めるのではなく、介護ケアのプロとして、ノーリフティングケアポリシーに沿った実践、組織作りが重要です。
身体の間違った使い方をなくす、利用者さんの状態を共有し、適切な福祉用具を活用する。そういった取組が、実践につながる組織文化の醸成につながります。

ノーリフティングケア職員への効果
主な効果
①身体的な余裕
腰痛など、身体的な負荷が軽くなります。
②精神的な余裕・介護の質の向上
介護の最中に、利用者さんの表情や身体全体を確認できます。
③ケアの標準化
ケア方法を標準化することで、不安やストレスが解消されます。
④人材確保
身体への負担が小さいため、年齢に関係なく長く安全に働くことができます。
ノーリフティングケア 利用者さんへの効果
主な効果
①意欲の向上、自立支援
できることを自分で行う手助けし、無理なく離床を図ることで、意欲の向上、自立支援につながります。
②二次障害の予防
ケア中の痛みを軽減し、身体に力が入って関節の動きが制限されることを予防します。
③トラブルの予防
皮膚の損傷や転倒などのリスクが抑えられます。
④利用者の尊厳を守る
同性介助ができます。(女性利用者の入浴・排泄介助を女性職員が行うなど)
