「介護テクノロジー」でウェルビーイングな介護へSwitch !
みなさん、介護業界のテクノロジーの進化をご存知でしょうか?
介護テクノロジーとは、介護現場で活躍するロボット、AI、ICTなどのテクノロジーです。そして今注目をされている「ウェルビーイング」とは、幸福で肉体的、精神的、社会的すべてにおいて満たされた状態をいいます。
現在、大分県では「介護テクノロジー」の導入が進んでおり、介護する側・される側の双方が「ウェルビーイング」な業界へと進化(Switch)しています!
KAIGO SWITCHは「介護テクノロジー」を中心に、「ノーリフティングケア」など進化する大分県の介護に関する情報をお届けするWebサイトです。
Switch 1. 笑顔が増える「ノーリフティングケア」
「ノーリフティングケア」は、介護者が直接持ち上げない・抱え上げない・引きずらない介護(ケア)の方法です。福祉用具(リフトなど)の活用だけでなく、施設全体で職場環境の改善を図る取り組みも含みます。
大分県は全国で2番目の早さでノーリフティングケアの普及を開始し、介護する側・される側双方において安心・安全なケアの実現を目指しています!
ノーリフティングケアの詳細はこちら
Switch 2. 「その人らしい人生」を叶える質の高い介護
介護現場に、介護テクノロジーやノーリフティングケアを活用すると、
利用者側の「尊厳を守る事」+「自立・自律(本人のやりたい!を支援)」
=「その人らしい人生」の支援に繋がり、
職員側も「負担の軽減」+「専門性の発揮(個人に合わせた支援)」
=「働きがいのある職場」に繋がります。
このような現場をウェルビーイングな介護と考えます。
Switch 3. 介護も「生産性向上」の時代
一昔前までの介護は、全て人の手によって行われるものでした。しかし、少子高齢化により、今後益々介護人材の不足が予測されます。 また、職員の負担の軽減や定着のためにも働き方改革が求められ、介護現場でもテクノロジーの導入等「生産性の向上」が進んでいます。
介護現場での生産性の向上と聞くと 人の温かみが無くなるのでは?と思われるかもしれません。
しかし、実際にはAI、ICTに任せられる部分を切り替えることで、人にしかできないケアに専念する時間が増えるなど、ゆとりある豊かな介護現場を実現します。
また、時間的・身体的・精神的余裕が生まれることで、利用者さんとのコミュニケーションに多くの時間を使うことができます。
このように介護現場の生産性向上とは、限られた人材の中でも、人にしかできないケアやコミュニケーションに専念する時間を増やすことができる、「その人らしい人生の支援」と「働きがいのある職場」を両立する新しい介護の現場(ウェルビーイングな介護)なのです。
KAIGO SWITCH Before After
テクノロジーの導入前後で、どのように介護現場が変わったのかビフォーアフターで事例をご紹介します。
ベッドから車椅子へ移乗のシーン
Before 従来介護
大柄な利用者さんが、小柄な女性介護者に抱え上げられると、利用者さんは、心苦しく、ついつい移動を我慢しがちに…。
Afterウェルビーイングな介護
「ノーリフティングケア」なら…気を遣っていた移乗シーンがコミュニケーションの時間に。
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夜間の見守り巡回シーン
Before 従来介護
利用者さんは、就寝中の定期的な巡回でお部屋のドアを開けられてしまう。やっと眠りについたところに、巡回の音で目が覚めてしまう…
Afterウェルビーイングな介護
「見守センサー」なら…転倒リスクの回避や利用者さんの動作支援することが可能に。「心拍数」「呼吸数」も計測でき、健康管理にも役立ちます。
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入浴シーン
Before 従来介護
利用者さんは、「同性の人にお願いしたい」、「複数の人に見られたくない」、「安全にゆったりと入浴したい」、「できることは自分でしたい」…実は、このような希望は「個人の尊厳」に関わる重要な問題です。
Afterウェルビーイングな介護
「ノーリフティングケア」の入浴なら…「1人入浴介助」も可能に。身体的負担・精神的緊張も和らぎ安全性が高まります。
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介護記録の記入シーン
Before 従来介護
法律で記録が義務付けられている「介護記録」。手書き、パソコン入力は、意外に長時間掛かってしまい、業務時間外に行うこともしばしば・・・時間に追われ、ついついイライラ。
Afterウェルビーイングな介護
「介護記録ソフト(音声入力)」なら…ケア中もすぐに入力ができ、記録に係る時間が短縮。残業はなくなり、精神的な余裕ができ働きがいもUP!
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