DXでウェルビーイングな介護!
大分県と大分県社会福祉介護研修センターでは、ウェルビーイングな介護現場へのSwitchを希望する施設を支援するため、介護DXアドバイザーによる伴走支援を行っています。
また、大分県の各圏域にモデル施設を創出し、ウェルビーイングな介護現場を発信する拠点作りを進めています。
モデル施設ってどんな施設?
大分県が考えるモデル施設とは、 「介護テクノロジー」、「ノーリフティングケア」を活用し、介護職員・利用者双方が安心・安全で豊かな人生を支えるケア(ウェルビーイングな介護)を実現している施設です。
利用者さんにとって施設は「生活の場」です。尊厳を守り、豊かな人生を送っていただけるウェルビーイングな介護が重要になります。
一方、職員にとって施設は、仕事を通じた「人生における自己実現の場」です。したがって、職員の幸せ(働きがい)もまた、非常に重要なのです。
双方にとって、ウェルビーイングな介護現場を実現するため、いち早く介護テクノロジー、ノーリフティングケアを導入した、モデル施設の現場を是非のぞいてみてください。
R4年度モデル施設取り組み効果はこちら
伴走支援ってどんな支援?
大分県介護DXアドバイザーが施設に伴走しながら、施設課題の解決を支援します。
介護現場では特に「身体的な負担(腰痛等)」と「人材不足等による忙しさ」が大きな問題となっています。そこで施設課題に応じて「介護テクノロジー」、「ノーリフティングケア」の導入を支援します。
伴走支援のスタートは、施設の現状分析です。施設の良い点、改善点を整理(見える化)し、課題に応じた解決策の立案と実行を支援します。
課題によっては「理念や施設の目的の共有」、 「整理整頓(5S活動)」、 「教育研修体制の整備」等が有効な解決策となる場合もあります。また、継続的な改善活動に繋げるため、施設長(管理者)をはじめ、組織全体を巻き込んだ改善活動を展開する必要があります。その過程で可能な限り負担の少なく、効率的な導入・改善活動になるよう、様々な支援を行います。